津軽紀行in2014 その9 最後の治療

4連休のはずだが、一応会社には3連休で上がる可能性も告げておいた。

それは、伯父の様態が手の施しようもない時は、治療などせず見舞いだけにして早めに切り上げるというオプションであり、治療の甲斐もあり笑顔を見せるられるまで回復したからには、明日もまた治療を続ける腹積もりで会社に連絡を取るが答えは渋いものとなる。

参拝してこの流れなら、それで充分と考え、最後の治療に入るワタクシ。

お土産の岩木山神社のお守りを伯父に手渡すと、介護の叔母に後で枕の下に入れるようにと手渡しながらもとても嬉しそうである。

後でわかったのだが、伯父は本家では一番信心深く、ことに岩木山への崇敬の念は篤いものであり、だからこそこちらがわざわざ岩木山神社に参拝してお守りを購入してきたのは望外の喜びだったとのこと。

奥宮への参拝に加え、朝からきちんと岩木山神社にも手を合わせ、最後には秘匿されていた岩木山の国常立命様のご加護もあるので、普段ならば倒れるレベルでの気功を用いた治療を行う。

途中で富士の龍神様のご加護もお借りし、磐梯山の神気も混ぜた気功法も用い、伯父の内臓全体どころか身体全てに気を送り込みつつな足ツボ指圧。

初日に即身仏だった顔色は、艶やかとは言えないが、それでも末期の癌患者に見られがちな死相を伴うものではなく、普通の調子の悪い老人のそれになる。

両手にもマッサージをし、頭部にも直接気功法を使い出来る限りのことをやってみる。

視力が劇的に回復したのか、嬉しそうに両手をこすり合わせてその感触を楽しむ伯父。

介護の叔母にも、その末期癌の余命一ヶ月な患者とは思えぬ血色の良い手指を見せて喜んでいる。

ハンドマッサージの余分なオイルをタオルで拭き取っていると、伯父が不意に話しかけてくる。

良くこれだけのものを習得したなと微笑みながら尋ねてくるので、これ(整体マッサージ関連が)出来ると若い子にモテるんですよとやり返すと、不意に笑い出す伯父。

おどけながら「んだか?」と笑う顔には、往時の精気が垣間見える。

帰り際に、こちらにもハッキリと聞こえるほどの声でありがとうと言いながら、右手を振る伯父。

呪符との相性も良いようで、これなら大丈夫かもしれない。

さて、岩木山の神様を国立にお連れしないと。

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お疲れ様でした

遠いところお疲れ様です。

おじさまが少しでも幸せな時間を過ごせますように。

天雅さんもお身体気をつけてください。

Re: お疲れ様でした

ヒロ(^-^)さま、カキコありがとうございます。

亡くなるまで、ほとんど毎日足ツボ治療のことを喜んでいてくれたそうです。

それだけでも、良かったと思います。ええ。

> 遠いところお疲れ様です。
>
> おじさまが少しでも幸せな時間を過ごせますように。
>
> 天雅さんもお身体気をつけてください。

プロフィール

tenga jun

Author:tenga jun
もう15年も占い師をさせていただいてる、天雅 じゅんと申します。

ちなみに名前は女性のようですが、40のオヤジです。
腕立てを全力で100回もやると涅槃が見えるお年頃です。ええ。

こちらのブログでは、日記と開運コーナーをメインでやらせてもらう予定です。
よろしくお願いいたします。

ちなみにパワースポットなどの記事なら、天雅日記(ブログ版)に週5程度で更新中。

素人法律戦争記(中河原交番編)は本当は天雅日記(生活版)でアップする予定を、先にこちらで公開しています。
理由は、ブログ開設が遅れたからですw。

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